細長い箱形の体型で、頭部には１対の複眼と３個の単眼がある。腹部には３対の脚と７対の羽状エラを持つ。この羽状エラは腹部背面の外側に向って生えており、常に細かく動き続けている。川底に巣穴を掘ってその中で生活しており、遊泳能力は低い。水中を流されてくる有機物や藻類片を濾しとって主食とする濾過食者（コレクター／フィルターフィーダー）である。
カワカゲロウ属の１属２種以上を含む。キイロカワカゲロウ科とも呼ばれる。
・カワカゲロウ属
 キイロカワカゲロウ幼虫 2005年７月 六甲山にて撮影 |
更新履歴
2011-08
カワカゲロウ科に詳細解説を追加。
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