住吉川の河川調査 詳説版 |
生物学的調査 (生物的調査)
|
・ 調査方法による相違点 戻る | |
@.汚水生物系列
A.ベック−津田α法
B.ベック−津田β法
C.汚濁指数法 D.簡易水質調査法 E.相互関係一覧表 |
|
簡易水質調査法行動チャート
・調査は3〜5人を1斑として行う。 ・観測する地点は水深30cm前後で流速50cm以下の礫底を選ぶ。 ・観測地点の下流の網を敷き、手頃な石を回収した後に表面に付着した生物を採取する。 (作業中に流された生物は下手の網に引っ掛かる) ・採集した生物を記録用紙に記入する。 ・観測が終了したら移動させた石は元に戻し、採取した生物は逃がす。 記録用紙記入方法 ・出現生物の記録 1) 出現した指標生物の欄に○印を記入し、特に多く確認された種類には●印を記入する。 2) ●印の記入は調査ごとに3種までとする。 ・水質判定 1) 確認した全種類数(○ + ●)を、各水質階級ごとに水質階級判定の欄に記入する。 2) ●印の種類数を、各水質階級ごとに同様に記入する。 3) 合計欄に1)2)の合計を記入する。 4) 3)の合計値が最も多い水質階級を、その地点の階級と判定し、最下欄にT、U、V、Wの 数字で記入する。 5) 2つの水質階級が同じ数値を取った際は、より上位の階級をその場所の水質階級とする。 |