住吉川の河川調査

詳説版
 生物学的調査  (生物的調査)

 ・ 調査方法による相違点  戻る
 @.汚水生物系列 A.ベック−津田α法 B.ベック−津田β法
 C.汚濁指数法 D.簡易水質調査法 E.相互関係一覧表

 A) ベック−津田α法(Beck-Tsuda αMethod)

 生物学者であるベック氏が1955年に提唱した水生生物を利用した汚濁指標を、津田松苗氏が 1960年に日本の河川形態に合わせて補完、改定したものをベック−津田α法と呼ぶ。これは調 査地点において50cm×50cmコドラートを利用して採取した対象種を汚濁に耐えれない種類 (Intolerant Species)と汚濁に耐えうる種類(Tolerant Species)の二群に大別し、前者を A群後者をB群とした上で2A+Bから求められる汚濁生物指数(Biotic Index)を基準として対象 河川の有機的な汚染の程度を測定するものだ。なお、水質以外の外的要因を可能な限り均一化 する為に、調査地点には水深50cm未満で流速100〜150cm/s程度の早瀬または平瀬の石礫底を 選ぶ事が好ましい。A群にB群に対して2倍のウェイトを与えた上で指数を考えているのは、 汚水生物系列において貧腐水性とβ-中腐水性とで似通った数値が得られて混同する事を 避ける為である。汚染の程度が酷いほど生息できる生物の種類は限られてくる事から、 この指数の値が大きければその調査地点は清澄であるといえるだろう。


ベック−津田α法を用いた水質判定対応表

ベック−津田α法を用いた水質判定対応表

↑ ベック−津田α法を用いた水質判定対応表

ベック−津田α法の調査シートテンプレート(製作中)




TOP…… 住吉川の河川調査(詳説版)生物学的調査調査方法による相違点ベックー津田α法

Copyright(C)2004-2019 NBRC All Rights Reserved.