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匍匐型カゲロウ幼虫の板状エラの比較

マダラカゲロウ科幼虫の板状エラ
マダラカゲロウ科幼虫の板状エラ
ヒメシロカゲロウ科幼虫の板状エラ
ヒメシロカゲロウ科幼虫の板状エラ

 マダラカゲロウ科幼虫の板状エラは腹部第3〜7節に5対あり、隠れている第7節のエラを除く計4対はほぼ均等な大きさである。対してヒメシロカゲロウ科幼虫の板状エラは著しく不均等なのが特徴で、第1節のエラは退化して糸状になり 第2節のエラは大型化して残りの第3〜6節のエラを覆い隠している。


 ※上でマダラカゲロウ科の板状エラは均一と書いたが、マダラカゲロウ科エラブタマダラカゲロウ属は例外で、第3節のエラが大型化して残りの第4〜7節のエラを覆い隠すことがある。

エラブタマダラカゲロウ属の板状エラ
エラブタマダラカゲロウ属幼虫の板状エラ



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