化学的調査 観測データ 2006年


化学的調査の概要         ・各指標の詳細解説
観測データ

過去の観測データ→  2004年  2005年  2006年  2007年  2008年  2009年  2010年  2011年  今年の観測データに戻る 

2006年1月

観測日時 2006年1月31日 16時20分
観測地点 新反高橋下
天候 曇り

気温 8.9
水温 7.5
川幅 3.5 m
水深 約25 cm
流速 0.19 m/s
PH 7.9
DO(溶存酸素量) 10.2 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 1.9 ppm
COD(化学的酸素要求量) 3 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.2 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.02 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.1 ppm
○コメント

 やはり冬半ばである事が関係しているのか水量が少ない。観測日はここ数日で一番温かい日となり、 大いに助かった。

2006年2月

観測日時 2006年2月22日 16時30分
観測地点 新反高橋下
天候 曇り

気温 15.9
水温 14
川幅 3.5 m
水深 約30 cm
流速 0.2 m/s
PH 7.7
DO(溶存酸素量) 8.4 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 2.1 ppm
COD(化学的酸素要求量) 2 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.1 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.01 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

 水量が増していた。藻の増加、カワニナの増加が見られ、もしかしたら川が一時的に富栄養化して いるのかもしれない。カワムツが見られなかったが、これは川が雨の為増水し、流された為だと思われる。

2006年3月

観測日時 2006年3月17日 15時30分
観測地点 新反高橋下
天候 晴れ

気温 13.9
水温 12.5
川幅 3.5 m
水深 約45 cm
流速 0.3 m/s
PH 6.9
DO(溶存酸素量) 9.6 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 0.6 ppm
COD(化学的酸素要求量) 6 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.3 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.02 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

 朝は天気が悪かったが、午後には晴れていた。

 人数が足りないので一人で観測。……色んな意味できついです。

 冬の藻が生え生き物が少なくなった川がさらに暗く見えてきます。 CODの値も30.0ppmとでました。疲れてるのか?

2006年4月

観測日時 2006年4月19日 16時00分
観測地点 新反高橋下
天候 曇り

気温 19
水温 18.1
川幅 3.5 m
水深 約40 cm
流速 0.2 m/s
PH 6.9
DO(溶存酸素量) 9.1 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 0.6 ppm
COD(化学的酸素要求量) 5 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.3 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.02 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.1 ppm
○コメント

 後二週間足らずで文化祭。部誌の締め切りに追われながら過ごす毎日はスリル満点。

 そんな僕達の日常に反して川は穏やかで、ブッシュに青々としたヨモギの新芽が生えてくるなど春の様子を見せています。

2006年5月

観測日時 2006年5月24日 14時30分
観測地点 新反高橋下
天候 曇り時々晴れ

気温 24
水温 19
川幅 3.5 m
水深 約60 cm
流速 0.6 m/s
PH 7.5
DO(溶存酸素量) 8.5 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 0.5 ppm
COD(化学的酸素要求量) 4.0 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.2 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.02 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

 三日間続いた中間考査が今日で終わりました。

昨日の雨がひびいたのか、川は随分と流れが強くなっています。 ゴミ拾いも久しぶりにできそうです。

この流れに考査の結果も流してしまいたい所です…

2006年6月

観測日時 2006年6月27日 17時00分
観測地点 新反高橋下
天候 晴れ

気温 29
水温 22.5
川幅 3.5 m
水深 40 cm
流速 0.5 m/s
PH 7.6
DO(溶存酸素量) 8.3 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 0.6 ppm
COD(化学的酸素要求量) 5.0 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.3 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.01 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.7 ppm
○コメント

 前日は雨で、増水していました。流されてきた砂利が溜まっていました。 某N君は他二人を裏切って帰りました。今日はとても蒸し暑く、しんどかったです。

2006年7月

観測日時 2006年7月12日 13時40分
観測地点 新反高橋下
天候 晴れ

気温 31.1
水温 25.2
川幅 3.5 m
水深 52 cm
流速 0.5 m/s
PH 8.6
DO(溶存酸素量) 8.0 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 0.6 ppm
COD(化学的酸素要求量) 11 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.2 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.01 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

期末考査も終わり、久々に川に中一を連れて行くことになり、 行けない人がいるか聞くと、なっ、なんと全員が手を挙げた。

それでも何人か連れて行き説明をした。

川は最近の雨のせいか水量もあり、川底には土砂が積もっていて割と浅く感じた。

藻などの目立った汚れは見えなかった

2006年9月

観測日時 2006年9月27日 16時05分
観測地点 新反高橋下
天候 晴れ

気温 24.5
水温 20.2
川幅 3.5 m
水深 45 cm
流速 0.45 m/s
PH 7.8
DO(溶存酸素量) 9.4 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 3.1 ppm
COD(化学的酸素要求量) 5 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.2 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.01 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

夏も終わり、秋がやってきました。秋といっても水温は高く、観測をしやすい時期です。まだブッシュは青々としていますが、もうじき枯れてしまうでしょう。

そういえば、10月には住吉川クリーン大作戦があったと思います(住吉川のブッシュの草刈などをするボランティア活動の事です)。去年参加して、最後にジュースをもらい忘れたことは今でも忘れません。私がもらったのは返し忘れた手袋と火ばさみだけです…(後日ちゃんと返却しました?)。

2006年10月

観測日時 2006年10月30日 14時00分
観測地点 新反高橋下
天候 晴れ

気温 22
水温 20
川幅 3.5 m
水深 約40 cm
流速 0.26 m/s
PH 7.6
DO(溶存酸素量) 8.6 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 0.8 ppm
COD(化学的酸素要求量) 2 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.3 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.02 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

秋も深まってまいりました。やっぱり、春とか秋は過ごしやすくていいですね。私はだいたいどの季節も好きですね。

どれが一番かといえば夏ですが、どの季節もそれぞれの良さががあるのでどれが一番かは、一概には言えない事です。春夏秋冬、四季の移り変わりは美しいものです。 

2006年11月

観測日時 2006年11月20日 14時40分
観測地点 新反高橋下
天候 曇り

気温 17.5
水温 15.8
川幅 3.5 m
水深 約36 cm
流速 0.45 m/s
PH 7.2
DO(溶存酸素量) 11.0 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 0.8 ppm
COD(化学的酸素要求量) 30 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.2 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.02 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

 もうすぐ冬です。だんだんと肌寒くなってくる時期です。そろそろ観測が辛くなってきました 突然ですが、観測といえば下級生の仕事というのは間違っている!私の学年が最高学年になったら、絶対今の中二にやらせてやる。こうやって、先輩が後輩をこき使うという悪循環が生まれるのでしょうね…。

2006年12月

観測日時 2006年12月19日 11時05分
観測地点 新反高橋下
天候 晴れ

気温 10.8
水温 9.2
川幅 3.5 m
水深 37 cm
流速 0.42 m/s
PH 7.6
DO(溶存酸素量) 11.0 ppm
BOD(生物化学的酸素要求量) 3.2 ppm
COD(化学的酸素要求量) 5 ppm
NH4(アンモニア体窒素) 0.5 ppm
NO2(亜硝酸体窒素) 0.02 ppm
PO4(リン酸体リン) 0.2 ppm
○コメント

世間は暖冬で暖かいと言われていますが、川に入ればそんな事は全くもって関係nothing!下流域は比較的ましでしたが、上流では水温が五度前後だったと思います。

まあ、昔はウェーダーを着ずに素足で入っていたのでそれよりはましでしょうけれど。いやあ、思えば冬の川に素足でというのはホント無謀でしたね。文明の力は素晴らしい!

TOP住吉川の河川調査化学的調査2006年

Copyright(C)2004-2023 NBRC All Rights Reserved.