・チョウ・ガ目
ミズメイガ類のみ。幼虫時代に水中生活を送る。耕作植物の葉を主食とする種が一部あるため、害虫として知られる。住吉川での発見はおそらく絶望的。
・ハチ目
ミズバチ類で幼虫時代に携巣型、固着型トビケラに寄生するものが少数ある。成虫は水中を泳いで寄生主を探し、長い産卵管でケース内に卵を産み付ける。住吉川ではニンギョウトビケラが全流域にかけて生息しているため、発見が期待される。
・トビムシ目
 ↑ トビムシ類 2009年３月撮影 ※住吉川産ではありません |
目視できるものから、観察に顕微鏡が必要なものまで体長は様々。あちらこちらに生息はしているらしいが、あまりに小さすぎて住吉川では発見できていない。
※追記 2007年03月29日に六甲山中にて発見済みであることが資料の再整理により確認されました。しかし採集に失敗し画像しか残っておらずその画像も良質とはいえないため、引き続き部員が寄贈した写真を画像として掲載しています。
・バッタ目
湿地性のゴキブリ類らしい。住吉川はおろか、日本国内に生息していないという。
・更新履歴
2009-11.本文を改訂。