〜生研の、研究者による、更新者の為のページ〜
このページは、研究者自らが、研究内容について
世界に訴えかけたいことを載せているページです。
ということで、本来のページに載せる文の下書き段階の物を、
一時的にここに載せることとなります。
飾らないありのままの生研の新鮮な話題をお楽しみ下さい。
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↑ 買ってきたミジンコ |
部室にミジンコが入りました。 個人的には魚の餌に少し拝借したいところですが、実験の為を思って我慢しています。 しかし、そこにあると餌にするところまではいかないまでも何かしたくなるもので、顕微鏡を使っていろいろ観察してみました。 (ちゃんと、許可は取ってあります。) 一口にミジンコと言ってもいくつも種類があります。ただし、同定するのは難しい(面倒くさい)のでしていません。 機会(時間)があればしてみたいと思います。 |
ある日の部室… 水槽のウキゴリが… |
あいさつ 中三の永田です。現在組織培養の実験を行っているのですが、 培養中にほとんどの培地にカビなどが発生してしまいます。 これからその発生したカビなどを紹介していきたいと思います。
11:10 2006/12/19 部長より
11月17日 ミジンコを見てみる 部室にミジンコが入りました。といっても、少し前から入っています。 このミジンコは、62回生の大野の実験のために飼育されているものです。 個人的には魚の餌に少し拝借したいところですが、実験の為を思って我慢しています。 しかし、そこにあると餌にするところまではいかないまでも何かしたくなるもので、顕微鏡を使っていろいろ観察してみました。(ちゃんと、許可は取ってあります。) 写真@ ミジンコの仲間(倍率×80) @(@’)鞭毛 A殻角 B目です。これは複眼。単眼は複眼の下に小さな点としてあります。 一口にミジンコと言ってもいくつも種類があります。ただし、同定するのは難しい(面倒くさい)のでしていません。機会(時間)があればしてみたいと思います。 11月27日 ミジンコの赤ちゃん 大きめのミジンコに子供を持っているのが観察できました。 ミジンコはメスしかおらず、単為生殖という方法でメスだけで増えていきます。 自分のクローンをつくっていくようなものです。 卵を産みますが、背中の部分に子供が生まれて動けるようになるまで抱えたままになります。 ただし、ミジンコの住みにくい環境になるとオスを産み、受精卵を産みます。 この受精卵は環境がミジンコの住みやすい環境になるまで産まれないで待ち続けます。 この場合は単為生殖です。なので、赤ちゃんもメスです。 写真 ミジンコの赤ちゃん 小さいながらも体はほとんどできていて、母ミジンコの中を活発に動いていました。 12月9日 ミジンコの目 試験中で忙しい(?)のですが生き物は人の事情なんてわかってくれませんから、 飼っている生き物を放っておくわけにもいかないので世話をしに来ます。 とはいっても、試験中の世話は雑になりますが…。 この日は、一週間ほど前にヒーターの数を増やしたおかげで爆発的にミジンコの数が増えていました。 水温は25℃くらいです。 この調子でどんどん増えてくれればエサにできる日が来るに違いないな、 と思いながらとりあえず顕微鏡で小さいミジンコを観察しました。 そのときに、ミジンコの目のきれいな写真が撮れたので載せておきます。 写真 ミジンコの目(単眼と複眼) 下にある大きな黒くて丸いのが複眼です。その上の方にある小さな黒い点が単眼です。 12月15日 ドライイースト 期末試験の終わった日です。 この日、ドライイースト(パン酵母)がミジンコのエサになるという 悪魔のささやきを聞いた人たちがミジンコの水槽に電子レンジで戻したパン酵母 (戻し方にかなり無茶があります)を入れてしまいました。 写真 白いもやがドライイーストです 入れたあとすぐにミジンコたちは激しく泳ぎ出しました。 食べているように見えなくはないですが、苦しんでいるようにも見えます。 浮いたり沈んだりしないところを見ると食べているようですが…。 Copyright(C)2004-2023 NBRC All Rights Reserved.
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